9、プレート境界型地震の揺れの特徴


東南海地震(南海トラフ巨大地震)は、ここ30年以内に発生する確率が高い事で、最近良く地震の話題に出てきます。

地震の前兆を察知して予知することは現在の技術ではまだ難しいですが、過去の教訓より多くを学ぶ事、そして敵を知る事で、その日が来ても生き残る可能性は増えます。

地震にはいくつかの型があって、阪神大震災に代表される直下型地震、東日本大震災に代表される津波を引き起こす可能性の高いプレート境界型地震、他にも諸説によって分類されます。

さて、プレート境界型地震と直下型地震では揺れの特徴に大きな違いがあります。それは、揺れている「時間」が違います。もちろん地震のマグニチュードが違えば揺れの大きさや時間は違います。プレート境界型、つまり、津波の可能性の高い地震は揺れている時間が直下型の地震と比べて7倍~10倍は長いです。東日本大震災に関しては3分以上揺れていた記録が残っています。

つまり、長く揺れた地震の後は津波が来る可能性が高いという事です。特に沿岸部にお住まいの住民の方は、地震が発生して1~2分で津波が到達するような場所もありますので、揺れた後にすぐに逃げても間に合わない場合もありますが、少なくともテレビを見て情報を確認する暇があれば、一刻も早く高台や鉄筋コンクリート建物の3階以上に避難するべきでしょう。

揺れ特徴の違いで津波のリスクの高い揺れなのか、そうでないのかは頭の中に知識として入れておけば、いざという時に少しでも助かる可能性の高い判断ができると思います。

<参考>地震動の継続時間は200秒以上 阪神や中越の7~10倍超 国交省の検討委員会http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110527/dst11052718540020-n1.htm

<参考>地震・防災 あなたとあなたの家族を守るために>地震の型http://www5d.biglobe.ne.jp/~kabataf/jisin_type.htm

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